バンク・オブ・アメリカ研究所(Bank of America Institute: BofA)の発表によれば、米国の電力価格の前年比インフレ率は5月に5.9%に達し、1月の3.8%から上昇した。BofAのアナリストが7月2日に発表した「革命の動力源(Powering the revolution)」によれば、公益事業費(電力、ガス、廃水処理、水道)は2024年初頭に1.4%減少したが、人工知能(AI)と産業の国内回帰は、この支払いの小休止が短期間で終わる可能性が高いことを示す。電気自動車とヒートポンプは消費者の電力需要を高め、産業の国内回帰とデータ・センターやAIの増加もまた、価格に上昇圧力をかけている。BofAのグローバル・リサーチ(Global Research)は、AIコンピューティングにより、2026年までに更に18~28ギガワットの発電能力が必要になると試算している。