優れた官民パートナーシップの事例として、SAE業界技術コンソーシアム(SAE Industry Technologies Consortia: SAE ITC)及び電気自動車パブリック・キー・インフラ・コンソーシアム(Electric Vehicle Public Key Infrastructure (EVPKI) Consortium)と、エネルギー・輸送合同局(Joint Office of Energy and Transportation)は12月4日、共通のEVPKI 枠組みを発表した。これは、ドライバーが充電用のプラグを差し込むと同時にセキュアな自動認証・決済が行われる仕組みで、「プラグ&チャージ(Plug & Charge)」として知られる。今まで、電気自動車(EV)の充電方法は断片的で、自動車メーカーと充電ネットワークは独自の認証・決済ソリューションを使用しており、一部はネットワーク内でプラグ&チャージのような機能を提供していた。今回の進展により、自動車、充電器、充電ネットワークが初めて互いにコミュニケーションできるようになり、業界はユニバーサル・ソリューションへ向けて前進する。SAEのEVPKIソリューションが実践されれば、ドライバーは、①あらゆる自動車が、あらゆる公共スタンドで迅速に充電できる(充電と支払い処理が継ぎ目なく行われる)、②EV充電エコシステム内のサイバーセキュリティ・プロトコルが向上する、③プラグ&チャージによって変革的イノベーションが実現される可能性がある、といった点から恩恵を受ける。