ソーラー・エネルギー業界協会(Solar Energy Industries Association: SEIA)とウッド・マッキンゼー社(Wood Mackenzie)が12月4日に発表した「2024年第4四半期 米国ソーラー市場洞察(U.S. Solar Market Insight Q4 2024)」によれば、米国は2024年第3四半期に過去最高となる9.3ギガワット(GW)のソーラー・モジュール製造能力を新規に追加した。本格的に稼働すれば、米国内のソーラー・モジュール工場は、国内のソーラー需要のほぼ全てを満たすのに十分な量の製造が可能となる。洞察報告によれば、アラバマ、フロリダ、オハイオ、テキサスの各州における工場の新設または拡張により、米国のソーラー・モジュール製造能力は約40GWに達した。また、シリコン電池の国内製造が2019年以来初めて製造され、第3四半期に米国内でソーラー電池製造が再開した。これは、米国で急成長するソーラー製造部門にとり、重要な瞬間となった。SEIAの社長兼最高経営責任者のアビゲイル・ロス・ホッパー氏(Abigail Ross Hopper)は、「連邦のソーラー政策と民間投資の拡大は、米国のエネルギー安全保障を強化し、数千件の新規雇用機会を米国労働者にもたらしている」と語った。第3四半期に導入された新規発電能力は8.6GWで、前年同期比21%となり、第3四半期としては過去最大となった。