ディフェンススクープ(DefenseScoop)は8月4日、宇宙軍(United States Space Force: USSF)が宇宙配備型航空移動目標指示器(Space-Based Airborne Moving Target Indicator: SB-AMTI)機能の整備と開発ベンダー拡充に向け、3社と総額6億1,500万ドルの契約を締結したと報じた。5月のスペースX社(SpaceX)向け41億6,000万ドルの初期衛星コンステレーション(複数の人工衛星を連携させた運用システム)開発に続く第2弾となる。採択されたのはロケット・ラボ社(Rocket Lab)とシステム&テクノロジー・リサーチ社(Systems & Technology Research: STR)で、もう1社は運用上の安全保障を理由に非公表とした。従来の航空機による追尾は敵の接近阻止・領域拒否(Anti-access: A2/ Area-denial: AD)能力の向上で脆弱化しているとし、複数のセンサー技術を組み合わせた衛星網を構築し、作戦上の死角を排除していく。また多くの企業の参加を期待しており、新たな技術を模索することで多様な環境条件、地理的・脅威環境での運用上様々な利点があると説明した。
DefenseScoop “Space Force awards $615M in deals for second batch of aircraft-tracking satellites” (08/04/26)