大統領府、AIから「超知能(SI)」へ表記変更

大統領府は9月29日、「人工知能(Artificial Intelligence: AI)」の名称を「スーパー・インテリジェンス(Super Intelligence: SI、超知能)」とする大統領令を発表した。政府機関に対し、公文書、プレスリリース、政策文書、また非正式文書におけるこれまでの「AI」表記を改め、「SI」と表現するよう指示するもので、技術の急速な進展を背景に、政府は単なる人間の模倣にとどまらないSI を通じた人間の可能性を追求していく考えを示した。さらに、今回の名称変更により、同分野の政府取り組みを広く世間に認識させる狙いもあり、政府は大統領科学技術担当補佐官(Assistant to the President for Science and Technology: APST)に対し、「SI」の政府共通定義も策定するよう併せて指示した。国内技術開発とその応用範囲の拡大に向け、トランプ政権はジェネシス・ミッション(Genesis Mission)を通じて科学や医療分野における SI 活用にこれまで50億ドル以上を投入しており、米国の技術覇権維持に向け、イノベーション創出をさらに加速していく構えを示している。

The White House “Fact Sheet: President Donald J. Trump Inaugurates The Era of Super Intelligence” (09/29/26)
https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2026/09/fact-sheet-president-donald-j-trump-inaugurates-the-era-of-super-intelligence/