国土安全保障省、将来の国土安全保障課題のためのイノベーション研究開発戦略計画を発表

国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)の科学技術総局(Science and Technology Directorate: S&T)は、省全体として初となる「2024-2030年度イノベーション研究開発戦略計画(Innovation, Research and Development (IRD) Strategic Plan, Fiscal Years 2024-2030)」を発表した。本計画は、今後数年間の主要な投資目標を説明したもので、DHSのアレハンドロ・マヨルカス長官(Alejandro Mayorkas)の指示の下で開発された。DHSが、技術の進展に遅れを取らないようにするための設計図として機能するもので、研究開発を活用し、国土安全保障上の課題に対処する。計画は、8つの戦略的優先研究分野(Strategic Priority Research Areas: SPRAs)と、DHSのミッションに関して必要とされる将来の能力について強調している。2024-2030年度のSPRAには、①先端検知、②人工知能(AI)とオートノマス・システム、③バイオテクノロジー、④気候変動、⑤通信及びネットワーク、⑥サイバーセキュリティ、⑦データ統合/分析/モデリング/シミュレーション、⑧デジタル・アイデンティティと信頼、が含まれる。S&Tは、DHS内の関係機関と協力しながら、各SPRAに関するIRD投資ロードマップを策定し、戦略的計画の実践を進めていく。

Department of Homeland Security “News Release: Innovation, Research and Development Strategic Plan Prepares DHS for Future Homeland Security Challenges” (5/28/24)