ウッド・マッキンゼー社(Wood Mackenzie)の最新報告「2024年第2四半期:世界のエネルギー貯蔵市場概況の更新(Global energy storage market outlook update: Q2 2024)」によれば、今後10年間で世界のエネルギー貯蔵は636%成長して926ギガワット(GW)/2789ギガワット時(GWh)が追加され、合計で1,085GW/3,147Gwhに到達し、風力とソーラーは少なくとも5.4テラワット(TW)追加されて合計8TWに達するとの見込みである。ソーラーと風力発電の新規設置能力は、2023年の500GWから、向こう10年間は年平均560GWに増加すると、ウッド・マッキンゼー社は予測している。同社はまた、新規のソーラー、風力、エネルギー貯蔵の設置は中国が支配的となり、現在から2033年の間に、3.5TWのこれらの資源がグリッドと接続されるとしている。中国の中央政府による政策支援が世界最大の風力市場を促進しており、北米、アジア、欧州の国々も成長は予測されるものの、許認可やグリッド・アクセス、資金調達、サプライチェーンの有用性に関する課題が、2026年までを通じてオフショア風力市場に影響を及ぼすとの見解を示した。