バイデン政権は9月5日、10件目となる商業規模のオフショア風力プロジェクトの承認を発表した(前政権が承認したプロジェクトはゼロであった)。これにより、現政権は米国は15ギガワット(GW)以上のオフショア風力プロジェクトを承認したことになる。これは525万世帯への電力供給に相当し、「2030年までに30GWを導入する」というバイデン大統領の目標到達に必要な能力の半分となる。今回、内務省(Department of the Interior)の海洋エネルギー管理局(Bureau of Ocean Energy Management: BOEM)が承認したのは、メリーランド州のオフショア風力プロジェクトで、最大2,200メガワット(MW)のクリーンで信頼性の高い再生可能エネルギーを提供する(最大77万世帯分)。プロジェクトの開発建設フェーズにより、年間最大2,679件の雇用を7年間にわたって支援すると試算されている。