ニューヨーク州の2030年のエネルギー貯蔵目標達成には最大3億ドルが追加で必要

ニューヨーク州公共サービス省(Department of Public Service: DPS)とニューヨーク州エネルギー研究開発オーソリティ(New York State Energy Research and Development Authority: NYSERDA)が3月15日に発表した「ニューヨーク州の6ギガワット・エネルギー貯蔵ロードマップ:エネルギー貯蔵の継続的成長のための政策選択肢(New York’s 6 GW Energy Storage Roadmap: Policy Options for Continued Growth in Energy Storage)」によると、2030年までに6ギガワット(GW)のエネルギー貯蔵を追加するには、最大で20億ドルの費用を要するという。報告書は、従前のロードマップの想定費用を見直したもので、「インフレや卸売能力の価格予測などにより、費用の大幅な増加が見つかった」としている。総費用はおよそ3億ドル増加する可能性がある。ニューヨーク州は、電力グリッドの信頼性を維持しつつ、2040年までに100%炭素フリーの電力を達成することを目標としており、そのための主要なマイルストーンとして2030年までの貯蔵目標を現行の3GWから2倍の6GWに設定した。

Utility Dive “Up to $300M more required for 2030 energy storage goal: New York road map” (3/28/24)