テキサス州公益事業委員会の報告書、先端原子炉向けの低金利融資を勧告

テキサス州公益事業委員会(Public Utility Commission of Texas: PUCT)は11月18日、「テキサス州に世界的に高名な先端原子炉産業を導入する(Deploying a World-Renowned Advanced Nuclear Industry in Texas)」と題する報告書を発表した。報告書は、「テキサス州は先端原子炉の開発と導入で世界的なリーダーとなる可能性があるが、そのためには原子炉の規制及び拠点選定の新たな手法と、州からの経済的支援が必要となる」としている。報告書には、州議員への7件の勧告が掲載されており、それには、既存の州当局内に原子力の権限と許認可担当官を設置すること、州が天然ガス発電所に提供しているのと同様の開発インセンティブを提供する「テキサス原子力エネルギー基金(Texas Nuclear Energy Fund)」を設立することなどが含まれる。テキサス州のグレッグ・アボット知事(Greg Abbott)(共和党)は2023年に、PUCTに先端原子炉について調査研究する作業部会を設立するよう指示していた。

Utility Dive “Texas report recommends low-interest loans for advanced nuclear, similar to gas plant fund” (11/19/24)