エネルギー省、水力発電サプライチェーンにおけるギャップの解決法を特定

エネルギー省(Department of Energy)は8月6日、国内の水力発電のサプライチェーンにおける5つの主要な溝(ギャップ)に対処する行動可能な勧告を提示した報告書「水力発電サプライチェーンの溝に関する分析(Hydropower Supply Chain Gap Analysis)」を発表した。水力発電は米国内で再生可能発電の約27%を占めており、2035年までに100%のクリーン電力部門を達成するという米国の目標にとって重要な要素である。水力発電業界の関係者からのフィードバックを基に、エネルギー省の水力発電技術局(Water Power Technologies Office: WPTO)の研究者は、①マテリアルとコンポーネントに関する予測不能で変動的な需要シグナル、②マテリアル及びコンポーネントの国内供給事業者が極めて限定的または存在しない、③連邦の契約手続きと国内調達に関する法律、④海外との競争、海外子会社、非効果的な貿易慣行、⑤有技能労働者不足、を5つの主要な溝として特定している。今回の報告書は、これらの溝に対処するソリューションを提案している。

Department of Energy “New DOE Report Identifies Solutions To Five Major Gaps in U.S. Hydropower Supply Chain” (8/6/24)