エネルギー省(Department of Energy)は9月5日、33州における293件の水力発電の改良プロジェクトを選出し、水力発電施設をアップグレードするインセンティブとして最大4億3,000万ドルを提供すると発表した。これらの水力発電施設の運用期間は平均79年である。「水力発電の維持と強化のインセンティブ(Maintaining and Enhancing Hydroelectricity Incentives)」プログラムの下、受益プロジェクトは超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)から資金拠出され、グリッド配備局(Grid Deployment Office)が運営管理する。293件のプロジェクトは次のような点に取り組む。①水力発電ダムのグリッド対応力の強化(タービンと発電機の交換または改良、制御システムの改良など)、②ダムの安全性向上(老朽化したダム・インフラの改良や異常気象に備えた既存のインフラの強化など)、③水力発電インフラに関する環境及びレクレーショナルの改善を促進し、水質状況の改善や、周辺の生息地や魚及びその他の種の通路を拡大する。