エネルギー省(Department of Energy)は6月6日、バイデン政権による「商業核融合エネルギーのための大胆な10年ビジョン(Bold Decadal Vision for Commercial Fusion Energy)」の開始から2周年となることを記念し、新たに「2024年核融合エネルギー戦略(Fusion Energy Strategy 2024)」を発表すると共に、大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)と共同でホワイトハウスでのイベントを開催した。エネルギー省は、「大胆な10年ビジョン」が発表された当初のイベントで、民間部門とのパートナーシップにより、商業核融合エネルギーの実行可能性を加速させるための戦略を開発する省全体のイニシアチブを開始した。今回新たに発表された「2024年核融合エネルギー戦略は、①商業性のある核融合パイロット・プラントへ向けて科学技術の溝を是正する、②持続可能で公平で商業的な核融合エネルギーの導入への道を準備する、③外部のパートナーシップを構築及び活用する、という3本柱で構成されている。エネルギー省はまた、核融合エネルギー戦略への支援として、「核融合革新的研究エンジン・コラボレーティブ(Fusion Innovative Research Engine (FIRE) Collaboratives)」の資金提供公募(1億8,000万ドル)を発表した。
Department of Energy “DOE Announces New Decadal Fusion Energy Strategy” (6/6/24)