エネルギー省、グリッド保護と送電線拡大に20億ドルを投資

エネルギー省(Department of Energy)は10月18日、増大する異常気象の脅威から国内の電力グリッドを守り、コミュニティの経済的負担を軽減し、製造やデータ・センター、電気化の増大による負荷増大に対応すべく、グリッドの能力を強化するため、38件のプロジェクトに約20億ドルを発表した。今回、「グリッド対応力とイノベーション・パートナーシップ(Grid Resilience and Innovation Partnerships: GRIP)」プログラムを通じて選出されたプロジェクトは、新規の革新的な送配電インフラの導入や技術改良を行い、7.5ギガワット(GW)以上のグリッド能力を実現し、新規のクリーンエネルギー・プロジェクトの相互接続を迅速化し、約6,000件の良好賃金雇用を支援し、合計で42億ドル以上の官民投資を促進する。GRIPプログラムは、超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)から資金拠出を受け、これまでに米国内のコミュニティに105億ドルを投資している。今回の資金提供ラウンドで、エネルギー省は有用な資金の7倍に相当する資金を要請する申請書を受理しており、この種の投資の必要性が大きいことを示している。

Department of Energy “Biden-Harris Administration Announces Additional $2 Billion to Protect the Grid Against Growing Threats of Extreme Weather, Expand Transmission” (10/18/24)