エネルギー省、エアロゲル・ブランケットの生産と電気自動車用電池の安全性強化に条件付き融資

エネルギー省(Department of Energy)の融資プログラム局(Loan Programs Office: LPO)は10月16日、アスペン・エアロゲルズ・ジョージア社(Aspen Aerogels Georgia, LLC)への最大6億7,060万ドルの直接融資に条件つきコミットメントを発表した。最終的にまとまれば、この融資は、同社がジョージア州レジスターに建設するエアロゲル・ブランケット製造施設の資金調達の一助となる。同社のエアロゲル熱バリアは、電気自動車(EV)の電池の保護層として使用され、EVメーカーが電池の重要な安全目標を達成する一助となっている。同社の「パイロシン(PyroThin)」などのエアロゲル熱バリアの需要は、熱の軽減と予防に関する厳格な基準が導入されている欧米で大幅に増加する見込みである。ジョージア州のこの施設が本格的に稼働すれば、年間200万台以上のEV電池に熱バリアを供給する予定である。また、本プロジェクトにより、最大550名の建設雇用と、255名の恒久的な正規運用雇用の創出が期待されている。

Department of Energy “LPO Announces Conditional Commitment to Aspen Aerogels to Produce Aerogel Blankets and Improve Electric Vehicle Battery Safety” (10/16/24)