イリノイ州のJB・プリツカー知事(JB Pritzker)は7月16日、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の代表や議会のリーダー、イリノイ州議員派遣団の代表らと共に、「量子実証実験(Quantum Proving Ground)」と呼ばれるパートナーシップを通じて、州内における量子コンピューティングの可能性を模索することを発表した。具体的に、イリノイ州とDARPAが署名した合意書(Memorandum of Agreement)により、イリノイ州の量子キャンパスは、量子実証実験プログラムの拠点として確立され、DARPAの新たな「量子ベンチマーキング・イニシアチブ(Quantum Benchmarking Initiative)」の一環として、量子コンピューティングのプロトタイプが試験及び評価される(量子ベンチマーキング・イニシアチブも同日に発表された)。プリツカー知事は2025年度予算として、量子研究の資金拠出とキャンパスの構築の一助に、5億ドルの州投資を配分している。
State of Illinois “Gov. Pritzker Announces Major Federal Partnership in Quantum Research” (7/16/24)