これまで生命科学、エネルギー、環境、宇宙・海洋探索等の先進科学技術分野においてブレイクスルーをもたらすアイデアに対し巨額の賞金コンテストを実施してきた米国NGOのXプライズ財団(X Prize Foundation)が、今度は、BP社によるメキシコ湾原油流出問題に関して、原油除去作業を実現するアイデアを募集する予定である。同財団は、これまでグーグル社(Google)の後援により、2014年12月31日までに月面にロボットを着陸させ、500m以上を走行させた最初のチームに賞金3,000万ドルを授与する「グーグル・ルナー・エックス・プライズ(Google Lunar X Prize)」など、国際的な競争の場を提供し、斬新で実現可能なアイデアの育成に寄与してきている。コンテスト詳細の発表は2010年7月29日(木)にワシントンDCで行われる予定で、会場には大統領府、連邦議会、環境保護庁(Environmental Protection Agency)、海洋大気圏局(National Oceanographic and Atmospheric Administration)の関係者も出席する予定である。
Daily Tech, “X Prize Looks to Clean up BP’s Messy Oil Spill” (7/28/2010)