世界約50カ国の公的科学助成機関の代表者で構成される世界研究評議会(Global Research Council: GRC)は5月15日、国立科学財団(U.S. National Science Foundation: NSF)の本部で会合を行い、「科学的メリット・レビューに関する原則声明(Statement of Principles for Scientific Merit Review)」を発表した後、GRCが正式に活動を開始することを発表した。同声明は、助成機関が審査を行い、最も有益な研究プロジェクトを選択する上での一般的な原則を示したものである。GRCは今後は、研究の完全性の定義とオープン・アクセスの推進という2つの重要課題に取り組んでいく。2013年5月にベルリンで行われるサミットで両問題に関するコンセンサス声明を発表することが当面の目標となっている。
Science Insider “New Global Research Council Takes Off” (5/15/12)