大統領府で5月14日に行われたイベントで、業界や学術機関、国立研究所、政府などの代表者らは政権による「マテリアル・ゲノム・イニシアチブ(Materials Genome Initiative)」を進展させることを目的として、10件以上の新たなコミットメントを発表した。同イニシアチブは、米国の先端製造事業を強化させ、雇用創出や社会的課題の解決、米国競争力の強化につなげることを狙いとしている。今回発表されたコミットメントの一例として、①60機関(企業、大学)以上の組織による広範なパートナーシップ、②アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)が地域の大学や産業と協力し、同研究所が有する先端マテリアル研究開発能力へのアクセスを強化、③ハーバード大学(Harvard University)がIBM社の世界コミュニティ・グリッド(World Community Grid)を活用し、新たに発見された700万件以上の分子情報を公開することを約束、などが挙げられている。
White House “New Commitments Support Administration’s Materials Genome Initiative” (5/14/12)