ブルッキングス研究所(Brookings Institute)は、報告書「ブームと破綻を超えて:クリーンテック業界を助成から自立した業界へと成長させる道(Beyond Boom and Bust: Putting Clean Tech On a Path To Subsidy Independence)」を発表した。報告書は、①連邦政府によるクリーンテック助成やプログラムにおける今後の変化の予測、②それらが鍵となるクリーンテック技術市場部門に及ぼす可能性、③米国クリーンテック業界を現在のブームと破綻のサイクルを超えて成長させる政策改革、の3部構成となっている。クリーンテック業界は近年、費用や性能の面で進展を続けてきたが、成長の多くを連邦支援(税クレジットやグラント、債務保証プログラムなど)に依存しており、これらの支援の終了期限が近づく中、その影響は甚大と考えられている。その上で報告書は、「ただしこのことを破滅的にとらえる必要はなく、実際には必要な改革や業界の更なる成長のための機会を呈している」とし、クリーンテック業界を連邦助成から自立した業界へと成長させるための改革案を提示している。
Brookings Institute “Beyond Boom and Bust: Putting Clean Tech On a Path To Subsidy Independence” (4/18/12)