NSF長官代理と主席補佐官代理、年内退任へ

米国物理協会(American Institute of Physics: AIP)は10月21日、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)のブライアン・ストーン長官代理(Brian Stone)とレベッカ・カイザー主席補佐官代理(Rebecca Keiser)が年内に辞任する見通しと伝えた。NSF内部メモによると、ストーン氏が年末、カイザー氏は今月末に退任するという。2025年4月の長官辞任など、政権発足以来、助成打ち切りや予算削減など激動の中にあったNSF運営を率いたストーン氏に加え、その運営において重要な役割を担っていたカイザー氏の離任について、記事は指導力の空白をさらに深める可能性があると指摘している。政権交代以降、NSFでは全職員の3分の1超にあたる600人以上が離職しており、トランプ大統領が次期長官として指名したジム・オニール氏(Jim O’Neill)の人事承認に向けた上院の動きに注目が集まっている。

AIP “NSF Acting Director, Chief of Staff to Exit” (10/21/26)
https://www.aip.org/fyi/nsf-acting-director-chief-of-staff-to-exit