ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group: BCG)は、「イノベーション主導型の米国製造業の押し上げ(An Innovation-Led Boost for US Manufacturing)」と題する報告書を発表した。米国は依然として研究開発(R&D)支出の総額では世界のリーダーであるものの、開発段階の投資では中国に抜かれている。報告書は、基礎研究・学術レベルの応用研究を新たな製品やプロセスに転換する際の障害として、産業と学術機関における①コミュニケーション・ギャップ、②文化の違い、③長期的関係の欠落などを挙げた上で、「産学間の関係を強化することで、米国がR&D活動からより多くのものを得られるようになる大きな可能性がある」と指摘している。
Boston Consulting Group “An Innovation-Led Boost for US Manufacturing” (4/17/17)