マサチューセッツ州は12月29日、州内の住宅、車、企業から排出される温室効果ガスを向こう10年間で1990年比で25%削減する計画を発表した。この目標値はカリフォルニアやニューメキシコなど地球温暖化に強い対策姿勢を示しているその他の州に匹敵する。ただし、義務付けられた目標値達成のために業界ごとに規制を設定したカリフォルニア州と異なり、マサチューセッツ州の取り組みは、再生可能エネルギーの利用義務付けやビル建設のためのエネルギー効率基準、複数の州政府間の合意に基づいて実施されている地域的温室効果ガス・イニシアチブ(Regional Greenhouse Gas Initiative)など既存のプログラムに大きく依存していることが特徴である。
The New York Times “Massachusetts Sets Targets to Slash Carbon Emissions” (12/29/10)