エネルギー省、カリフォルニア州の原発運転延長に2.7億ドル

エネルギー省(Department of Energy)は8月14日、ディアブロ・キャニオン原子力発電所の運転延長に向け、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社(Pacific Gas and Electric: PG&E)に対し、2億7,100万ドルを給付したと発表した。既存の原発維持を目的とした民間原子力クレジットプログラム(Civil Nuclear Credit Program)に基づく初の給付で、これに先立ち、原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission: NRC)が4月、同原発の原子炉2基について20年間の運転期間延長を承認していた。政府のエネルギー政策推進の一環で、州内電力供給の約10%を担う同原発は2025年の操業停止が決まっていたが、地域への電力供給安定化に向け、稼働が延長された。これに伴う地域高収入雇用の維持につながるなどの効果も見込んでおり、PG&E社は今後、原子炉部品の交換や設備の修繕など、また燃料調達向けに、最大11億ドルの支援を受け取る予定となっている。

Department of Energy “Department of Energy Awards First Civil Nuclear Credit Payment to California Power Plant” (08/14/26)
https://www.energy.gov/ne/articles/department-energy-awards-first-civil-nuclear-credit-payment-california-power-plant