国防総省(Department of Defense)は7月22日、人工知能(AI)を活用して科学研究を加速する政府取り組み「ジェネシス・ミッション(Genesis Mission)」に総額15億ドルを投入すると発表した。2026年度に2億ドル、2027年度に13億ドルを拠出する予定で、エネルギー省(Department of Energy)が構築した科学安全保障基盤に、同省の航空、流体力学、音響、センサーなど数十年間に亘る検証済みデータを提供する。技術革新の自動化と高速化が目的で、このデータ統合により防衛分野における革新的発見を実現させる。要はローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)と連携して開発する高性能計算環境「デジタル・バイオセキュリティ・フォージ(Digital Biosecurity Forge: DB-FORGE)」の構築で、2026年度の3,000万ドルを皮切りに2027年度には1億5,000万ドル規模へ投資を拡大する。このほか、バイオ製造やヒト健康、バイオセキュリティ政策向け研究開発支援も強化し、強固な防衛産業基盤を構築していく構えである。
Department of Defense “Department of War Partners With the Genesis Mission to Proliferate AI for Science” (07/22/26)
https://www.war.gov/News/Releases/Release/Article/4551998/department-of-war-partners-with-the-genesis-mission-to-proliferate-ai-for-scien/