NSF、AI駆動型自律ラボ整備に5億8,000万ドル

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は7月22日、AIを活用した科学研究やインフラ整備に総額5億8,000万ドルを拠出すると発表した。政府の人工知能(AI)戦略「ジェネシス・ミッション(Genesis Mission)」に沿う取り組みで、非営利研究機関のアステラ研究所(Astera Institute)と提携し、4年間で4億ドルを投じAI駆動型の自律実験室「プログラムが可能なクラウド・ラボ(Programmable Cloud Lab)」の実証基盤20拠点を全国に整備する。また、次世代の科学データ・インフラ整備に8,000万ドル超、AI対応データセットの開発に最大1億ドルを拠出する計画に加え、研究者に対し、同ミッションの目的に沿った研究提案策定を促す通知を発出した。さらに、既存の「国家AI研究リソース(National AI Research Resource)」実証事業などの基盤強化に加え、エネルギー省(Department of Energy)など他機関とも連携を強化しつつ、最先端データやスパコンへのアクセスを拡大し、次世代のSTEM人材育成に役立てる考えも示している。

NSF “Statement from NSF Chief of Staff Brian Stone, performing the duties of the NSF director, on advancing the Administration’s AI priorities through the Genesis Mission” (07/22/26)
https://www.nsf.gov/news/statement-nsf-chief-staff-brian-stone-performing-duties-nsf-1