陸軍、無人艇導入が急務 船舶不足で

ディフェンスニュース(DefenseNews)は6月29日、太平洋地域における陸軍の30〜100隻規模の無人艇艦隊構築計画について報じた。2018年に134隻あった太平洋配備の船舶が、2024年に70隻まで減少していることを受け、兵士や物資の輸送艦船不足に対応する。稼働率の低下を補うため、来夏にも試験用の自律型船舶をハワイに導入する計画で、標準コンテナ8〜10個が積載可能な大型輸送用を想定している。具体的には、ハワイの第8戦域支援コマンド(8th Theater Sustainment Command)本部から遠隔制御し、日本や韓国、フィリピンなどの同盟国に配置して拠点間の日常的な物資輸送に充てる方針で、並行して有人の新型機動支援舟艇の配備も進める。10月には新たな複合舟艇中隊を編成し、有人船舶と港湾間を結ぶ無人艇を戦略的に組み合わせて、効率的な前方展開を推進していく方針を示した。

DefenseNews “US Army wants up to 100 drone boats to fill watercraft gap in Pacific ” (06/29/26)
https://www.defensenews.com/news/your-military/2026/06/29/army-wants-up-to-100-drone-boats-to-fill-watercraft-gap-in-pacific/