カリフォルニア州大気資源委員会、低炭素燃料基準を更新

カリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board: CARB)は11月8日、低炭素燃料基準(Low Carbon Fuel Standard: LCFS)の更新を含めた措置を承認した。これにより、国際的、全国的、そして地域の民間部門による投資を、消費者のためのよりクリーンな燃料と輸送選択肢を拡大する方向へと促し、ゼロ排出インフラの導入を加速させ、同州が議会によって義務付けられた大気質及び気候目標に到達できるよう軌道を維持する。LCFSは、カリフォルニア州内で使用される輸送燃料の炭素強度の低減目標を設定することで大気汚染と温室効果ガス排出の削減を目指す。設定された基準を満たさない排出者は、基準を満たした者からクレジットを購入する。このシステムは、州内でクリーンな輸送部門に向けて年間40億ドルの民間投資をもたらしている。今回更新された目標は、州内の輸送燃料プールの炭素強度目標を、2030年までに30%、2045年までに90%削減するというもの。また今回の措置には、ゼロ排出インフラ(中・大型自動車向けを含む)の支援強化やクレジットを生成できる適格の交通機関を増やすことも含まれる。

California Air Resources Board “CARB updates the Low Carbon Fuel Standard to increase access to cleaner fuels and zero-emission transportation options” (11/8/24)