国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)、英国のビジネス及び貿易省(Department for Business and Trade)、オーストラリアの産業科学資源省(Department of Industry, Science, and Resources)は先般、重要サプライチェーンに対する脅威への対策努力を強化することを目的として、米英豪によるサプライチェーン対応力協力グループ(Supply Chain Resilience Cooperation Group: SCRCG)を創設した。SCRCGは、通信部門に焦点を当てた早期警告パイロット・プログラムを開発する他、同部門の脆弱性に関する世界的な理解を強化すること、この情報を共有し、混乱への協調的な応答を促進することを目的とした通信チャンネルの開発に取り組む。英国とオーストラリアは、DHSのサプライチェーン対応力センター(Supply Chain Resilience Center)との協力を、覚書を通じて正式化した最初の国である。同センターは2023年に設立され、連邦のパートナーや民間の関係機関と共にサプライチェーンの脆弱性を分析し、潜在的な混乱を軽減し、重要物資を米国民へ確実に届けることに取り組んでいる。