米国クリーン電力協会(American Clean Power Association: ACP)が9月5日に発表した「2024年第2四半期:クリーン電力四半期市場報告(Clean Power Quarterly Market Report Q2 2024)」は、米国のクリーン電力における卓越した成長とマイルストーンを示している。第2四半期として過去最高を記録した2024年第2四半期に、米国の開発事業者は、ユーティリティ規模のクリーン電力能力を新たに11ギガワット(GW)追加し、前年同期から91%増加した。第2四半期の力強い成長で、今年初めからの設置は19GWとなり、過去5年間の上半期の設置の平均の2倍以上となっている。通常、下半期は上半期よりもクリーン電力の新規追加が多いことから、2024年は2年連続で過去最高を記録する見通しである。その他の主要な動きとして、①ユーティリティ規模のソーラー能力で、初めてテキサス州がカリフォルニア州を抜き、1位となった(テキサス州は第2四半期に1,656メガワット(MW)を追加し、現在、21.9GWのソーラー電力が稼働している)、②エネルギー貯蔵部門は、第2四半期に2.9GWを追加し、稼働能力合計が20GWを上回った(21.6GW)、などがある。