NSF、先端マテリアルにおける循環経済への移行を推進

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、オーストラリアの国家科学局であるコモンウェルス科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation: CSIRO)とのパートナーシップにより、循環経済へ向けたマテリアルの開発、製造、使用の移行を加速させるソリューションに投資を行っており、半導体やプラスチックなど複数の産業に前向きな影響をもたらしている。合計3,000万ドルの投資を通じて、NSFコンバージェンス・アクセラレータ(Convergence Accelerator)の「トラック1:世界的課題のための持続可能なマテリアル(Track 1: Sustainable Materials for Global Challenges)」で、6つの研究チームが選出され、フェーズ1からフェーズ2へと進む。CSIROは、米国が主導するチームの一つである「リ・クリエイト・イット(ReCreateIt)」に参加するオーストラリア人研究者に資金を提供する。フェーズ2の各チームは、3年間で最大500万ドルの資金を受益する。NSFコンバージェンス・アクセラレータのトラック1フェーズ2のチームは、集合的に、ライフサイクル全般を通じて循環経済を推進するシステム/技術/ツール/手法を生産する。これには、製造効率の向上、無駄や排出の削減、環境を意識した持続可能なマテリアルや製品が含まれる。フェーズ2のチームは、イノベーション及び起業に関するカリキュラムに参加し、製品開発や知的財産、金融資源、持続可能性に関する計画、対話とアウトリーチに関する訓練などを受ける。

National Science Foundation “NSF promotes the transition to a circular economy in advanced materials” (8/6/24)