エネルギー省(Department of Energy)は7月31日、「再生可能資源から液体への転換(Renewables-to-Liquids: RtL)」技術の開発に取り組む14件のプロジェクトに4,100万ドルを提供すると発表した。風力やソーラーのような再生可能エネルギー資源を活用して、ガソリンまたは石油のように輸送・保管が容易にできる持続可能な燃料または化学剤の生産に取り組む。再生可能エネルギー資源が現行の米国電力グリッドと共同設置されていることが少ない中、今回選出されたプロジェクトは持続可能な燃料の輸送を可能にすることで相互接続に関する障害を排除しつつ、脱炭素化が難しい産業部門での排出削減を助ける。エネルギー省のムーンショット・ファクトリー(Moonshot Factory)であるエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)が、「経済性のある液体と長期保管の新たな方法を実現するグリッド・フリーの再生可能エネルギー(Grid-free Renewable Energy Enabling New Ways to Economical Liquids and Long-term Storage: GREENWELLS)」プログラムを通じて、選出されたプロジェクトを管理する。