バイデン政権は7月26日、米政府が2023年5月に発表した「重要新興技術に関する国家標準戦略(U.S. Government’s May 2023 National Standards Strategy For Critical And Emerging Technology: USG NSSCET)」について、「実践ロードマップ(Implementation Roadmap)」を発表した。ロードマップは、民間部門が主導し、公的機関とのパートナーシップによって強化される標準開発への米政府のコミットメントを維持かつ強化し、米国の国家及び経済安全保障を守ることを目的として、重要新興技術の標準化における頑強な関与を要請している。実践ロードマップは、NSG NSSCETの目的を実現するために米政府が取るべきステップについて勧告しており、①将来の標準開発へ向けて強力な土台を確実にするため、研究開発(R&D)資金を増額する、②リスクとセキュリティと対応力に対処する標準開発を支援する、③民間部門の標準開発への参加を阻む障害を排除及び予防する、④標準に関する官民部門間の対話を向上させる、など8つの取り組みを中心に構成されている。