米国科学審議会、「科学・工学環境の劇的な変化は、米国の新たな戦略を必要とする」

米国科学審議会(National Science Board: NSB)は7月22日、「科学・工学環境の変化(A Changed Science and Engineering Landscape)」と題する新たなポリシー短信を発表した。NSBのダリオ・ギル議長(Dario Gil)は、「新たなポリシー短信は、会話のきっかけとなることを意図したもので、オープンな招待状である」とする。短信は、「米国のリーダーシップを確実にし、科学的及び技術的な進展の恩恵を全ての米国民にもたらすため、今こそ、科学・技術を巡る環境の劇的な変化を享受する新たな手法が必要とされている」と述べる。短信は、科学技術を巡る環境の根本的な変化として、次の3点を挙げている。①連邦投資が基盤であるが、米国のR&Dの大半は企業が資金拠出している、②中国は米国の最大の競合者であり協力者である、③STEMのスキルを必要とする雇用数は急速に増加し続けている。

National Science Foundation “Dramatic changes in science & engineering landscape call for new U.S. strategies” (7/22/24)