ニュージャージー州で2件のオフショア風力発電プロジェクトがキャンセルされた後、米国内で建設中もしくは計画中のオフショア風力発電能力は変動的となっている。エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は2024年5月に発表した「予備的月間発電インベントリ(Preliminary Monthly Electric Generator Inventory)」で合計7,200メガワット(MW)の発電能力について報告している。このうち、約2,400MWがキャンセルされ、それ以外の4,800MWが様々な開発段階でアクティブとなっている。キャンセルされたのは、オーステッド社(Ørsted)によるニュージャージー州のオーシャン・ウィンド(Ocean Wind)1及び2のプロジェクト(計2,400MW)で、その理由として、金利の上昇、インフレ、サプライチェーンの遅延が挙げられている。記事にはこの他に、建設中のプロジェクト(1件のオフショア風力プロジェクトが建設中、1件のプロジェクトが商業運用待ち)、計画済みで進展中のプロジェクト(2件のプロジェクトがオフショア風力タービンを支えるための土台建設を開始、など)、計画済みで縮小もしくは一時的停止されたプロジェクト(メリーランド州とオハイオ州のプロジェクトは、「アクティブ」と報告されているものの、一部後退に直面)、について記述している。