CSET、AIガバナンスのための原則について報告

セキュリティ・新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は今般、「AIガバナンスの実現原則(Enabling Principles for AI Governance)」と題する報告書を発表した。人工知能(AI)をどのように統治するかという点は、立法者や政策策定者の間で正当な関心の対象であり、かつ懸念となっている。強力な大規模言語モデルの開発における進展は、AIが社会に及ぼし得る潜在的に変革的な影響を示しており、それは機会とリスクに満ちている。CSETは、AIを効果的に統治するため、規制当局は、①インシデントを追跡し、データを収集することで、AIのリスクと有害性の領域について把握すること、②独自のAIリテラシーを開発し、恩恵とリスクについてより良い国民の理解を構築すること、③AIの進化にあわせて更新できる政策を開発することで、適応性と機敏性を維持すること、の3点が必要であると主張している。

Center for Security and Emerging Technology “Enabling Principles for AI Governance” (July 2024)