エネルギー省(Department of Energy)傘下の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)は、グリッド統合ソリューションの実証に向けて、2件のプロジェクトを選出した。一つは、ドミニオン・エネルギー社(Dominion Energy)による、ゼネラック社(Generac)のコンチェルト(Concerto)と呼ばれる分散型エネルギー資源管理システムを使用するプロジェクト。もう一つは、コロラド・スプリングス・ユーティリティ社(Colorado Springs Utilities)(三菱電機パワー・プロダクツ社(Mitsubishi Electric Power Products Inc.)の完全子会社)で、スマーター・グリッド・ソリューション社(Smarter Grid Solution)のソフトウェアを活用するプロジェクト。双方とも、より多くの顧客が電気自動車(EV)の走行と充電を行い、グリッドへの負荷が増大する中、分散型ユーティリティが適用できる方法を実証する。具体的に、NRELは、ユーティリティ機関のサービス地域における、エネルギー貯蔵システムや再生可能エネルギー生産などの分散型エネルギー資源の現状及び計画を含む、リアルタイムのモデルを開発し、このモデルと機器の実例を組み合わせ、シミュレーションされたシナリオの下でのグリッド制御ソリューションの性能を評価することになる。