9GWのオフショア風力により、ニューイングランド地域の電力利用者は年間6.3億ドルを節約

シナプス・エネルギー・エコノミクス社(Synapse Energy Economics)が作成し、シエラ・クラブ(Sierra Club)が6月4日に発表した報告書によれば、マサチューセッツ州、コネチカット州、ロードアイランド州が2030年までに合同で9ギガワット(GW)のオフショア風力を導入した場合、ニューイングランド地域の利用者(料金支払者)は平均で年間6億3,000万ドルを節約できる可能性がある。更に、中程度の天然ガス価格のシナリオの場合、年によっては正味節約が13億ドルを超える可能性がある。北東部の大手開発事業者であるオーステッド社(Ørsted)の幹部は、「ニューイングランドの南部沖は、世界でも有数のオフショア風力に有利なエリアの一つである」と述べる。コネチカット、マサチューセッツ、ロードアイランドの3州は、昨年10月に覚書に署名して以来、合同でオフショア風力を調達することに取り組んでいる。各州におけるオフショア風力の導入目標は異なるが、最近の合同公募では合計6GWを目指している。

Utility Dive “9 GW of offshore wind could save New England ratepayers $630M on average a year: report” (6/6/24)