エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー及び炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は5月16日、石油生産拠点における天然ガスのフレアリングを削減する一助となる技術の進展に取り組む4件の研究開発(R&D)プロジェクトに、約3,200万ドルを提供すると発表した。これらの拠点におけるガス・フレアリングは、大規模な温室効果ガス排出源であり、通常は廃棄の対象となるが、受益プロジェクトはこれらの天然ガスを変革して価値ある製品に転換することに取り組む。選出されたのは、M2Xエネルギー社(M2X Energy Inc.)、パイオニア・エネルギー社(Pioneer Energy)、ノースダコタ大学エネルギー及び環境センター(University of North Dakota, Energy & Environmental Research Center)などの4件で、天然ガス田で一般的に行われているフレアリングを排除することを狙いとしたソリューションを、現場で試験的に導入し、その効率性や費用効果を検証することに焦点を当て、実世界での用途に向けて商業化前の準備をする。