上院の超党派グループ、包括的なAI報告を発表

上院多数党院内総務(Majority Leader)のチャック・シューマー議員(Chuck Schumer)が主導する上院超党派グループは、5月15日、議会がどのように人工知能(AI)を規制するかについて詳述した報告書「人工知能における米国イノベーションの促進:米国上院における人工知能政策ロードマップ(Driving U.S. Innovation in Artificial Intelligence: A Roadmap for Artificial Intelligence Policy in the United States Senate)」を発表した。年内にAI法案を可決させることは超党派の目標であるが、審議の機会は限定的であり、選挙が近づく中、時間は残り少なくなりつつある。報告書の「ロードマップ」は、法案への情報提供、AIに関する米国の競争力の維持、人々がAI技術の恩恵を目にできる助けとなることを意味している。シューマー議員は、「下院議長(House Speaker)のマイク・ジョンソン議員(Mike Johnson)と会談し、共同作業を開始する予定である」と発言した。シューマー議員は、AIの大型一括法案を目指すのではなく、個々の法案が勢いを得るのにあわせて個別に取り組んでいく意向を示している。

Axios “Bipartisan Senate group releases sweeping AI report” (5/15/24)