デロイト・トウシュ・トーマツ・リミテッド社(Deloitte Touche Tohmatsu Limited: DTTL)の世界製造業界グループ(Global Manufacturing Industry group)と米国競争力評議会(U.S. Council on Competitiveness)は、「2013年世界製造競争力指数(2013 Global Manufacturing Competitiveness Index)」報告書を発表した。それによれば、20世紀の製造大国である米国、ドイツ、日本は今後5年間に、中国やインド、ブラジルといった新興国との激しい競争に直面するという。報告書は、「競争的な製造業は現在、大幅なパワーシフトの過渡期にある」としている。報告書は、現在世界で最も競争力のある製造国は中国で、これは5年後も変わらないとしているが、現在2位と3位であるドイツと米国は5年後には4位と5位に順位を落とすと予測している。更に、現在は上位10位以内にランクインしている日本は12位に転落するという。報告書によれば、競争力の最も重要な鍵は有能な労働者へのアクセスで、次いで貿易、金融・税制、労働及び材料費となっている。
Deloitte “2013 Global Manufacturing Competitiveness Index: CEOs see emerging nations surge as U.S., Germany and Japan face changing game” (11/16/12)