アラスカ州における揚水式発電(PSH)に大きな可能性

アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)の科学者は、アラスカ州で揚水式発電(pumped storage hydropower: PSH)が、クリーンな再生可能エネルギーをより多く電力グリッドに追加できる可能性について調査する研究を主導した。研究チームには、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)の専門家も含まれ、アラスカ州内でより持続可能なPSH(「クローズド・ループPSH(closed-loop PSH)」と呼称される)に適する可能性のある拠点として約1,800か所を、またその他の形式のPSHの可能性のある拠点としてその他の多くの拠点を特定した。アラスカ州内の遠隔コミュニティに住む多くの住民は、ディーゼル燃料による発電を主として利用しており、燃料と輸送の高費用により、エネルギー費用が高くなる場合がある。PSH発電所はエネルギーを最大10時間(またはそれ以上)貯蔵することができ、アラスカ州がクリーンエネルギーへ移行し、高いエネルギー費用を低減し、対応力と信頼性のある電力システムを維持する一助となり得る。

Department of Energy “Study Finds Huge Potential for Pumped Storage Hydropower in Alaska” (3/14/24)