バイデン大統領、交通インフラが分断されたコミュニティの再構築に30億ドル以上を発表

バイデン大統領は3月13日、ウィスコンシン州ミルウォーキーを訪れ、40以上の州でコミュニティを再び結びつけ、再構築するため、33億ドル以上を提供すると発表した。こうしたコミュニティの対象には、数十年前の交通インフラによって分断され、長きにわたって軽視されてきたコミュニティが含まれる。医療ケアや学校、雇用、礼拝所、その他の重要なサービスや機会へのアクセスを高め、公共の空間で高速道路を覆い、新たな交通ルートを作り、歩道や橋、自転車用レーンなどを加えることでコミュニティを強化する。優れた交通インフラは人々と機会を結びつけ、経済成長を促進するが、歴史的には米国のインフラ投資や判断がその反対へと作用することもあった。運輸省(Department of Transportation)は、数十年に及ぶ有害な都市再生プロジェクトや連邦高速道路システムの構築における旧式の政策判断などによって、少なくとも100万人の人々やビジネスが流出したと試算している。今回、ウィスコンシン州ミルウォーキーで、6番街コリドー(2.5マイル)沿いのコミュニティを結びつけ、より広い歩道や安全な自転車用レーンを設置することなどが盛り込まれた「6番街完成ストリート・プロジェクト(6th Street Complete Streets Project)」(3,600万ドル)や、ジョージア州アトランタでミッドタウン(住宅地区と商業地区の中間)とダウンタウン(中心部、ビジネス街)を再び結びつける「スティッチ(The Stich)」プロジェクト(1億5,800万ドル)などが発表された。

White House “FACT SHEET: President Biden Announces Over $3 Billion to Reconnect Communities That Have Been Left Behind and Divided by Transportation Infrastructure” (3/13/24)