DARPAの次期長官選出でソリンドラ社問題がつきまとう可能性

国防高等研究計画局(Defense Advanced Projects Research Agency:DARPA)の次期長官の有力候補として、アラティ・プラベーカー博士(Arati Prabhakar)とレジナルド・ブラザース博士(Reginald Brothers)の名前が挙がっている。両者ともDARPAとの関係が深く、長官にふさわしい経歴を持っている。また、プラベーカー氏の場合はインド系米国人として、ブラザース氏の場合はアフリカ系米国人として、初のDAPRA長官となり、いずれにしても注目されるとみられる。ただし、プラベーカー氏は昨年秋までUSベンチャー・パートナーズ社(U.S. Venture Partners)に務めており、同社は破たんしたソリンドラ社(Solyndra)に大きく投資をしていたことから、同社の一連のスキャンダルが問題となる可能性がある。同氏がUSベンチャー・パートナーズ社によるソリンドラ社投資に直接関与していたかどうかは不明であるが、大統領選挙年である今年、DARPA長官指名を巡り、同問題が再び取りざたされる可能性がある。
Wired “Solyndra Scandal Could Haunt Next Darpa Chief” (6/27/12)