連邦高等裁判所、EPAの地球温暖化緩和努力を支持

バージニア州やテキサス州など14州及び企業が、大気汚染防止法(Clean Air Act)に基づき、地球温暖化の緩和を目的として規制を行う環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)を提訴していた件で、コロンビア特別区連邦控訴裁判所(United States Court of Appeals for the District of Columbia)の3人の判事は6月26日、「産業や自動車から排出される温室効果ガスは公衆衛生を危険にさらしているというEPAの考えは正しい」との裁定を下した。EPAを支持する判決は、規制を阻止しようと努力する企業や州政府にとり、大きな打撃となっている。裁判所は、EPAの考えを支持した他、温室効果ガスの削減規制などを有効とし、反対派がEPAの規制施行に向けたスケジュールなどの見直しを求めた件についても、「原告側の主張には適格性がない」とした。バージニア州法務長官は上訴の意向を明らかにしている。
New York Times “Court Backs E.P.A. Over Emissions Limits Intended to Reduce Global Warming” (6/26/12)