オバマ経済刺激策の優先事項は雇用創出ではないとする批判報告書発表

下院エネルギー・商務委員会(Committee on Energy and Commerce)の監督調査小委員会(Subcommittee on Oversight and Investigations)は6月19日、「雇用はどこに? 再生可能エネルギーのための1603条グラント・プログラムにおける雇用創出の曖昧さ(Where are the Jobs? – The Elusiveness of Job Creation under the Section 1603 Grant Program for Renewable Energy)」と題する報告書を発表した。報告書は、「1603条プログラムによる雇用創出は後知恵であり、同プログラムによってもたらされた雇用の算出方法は概ね信頼できない」と批判している。具体的に報告書は、「同プログラムを通じて創出されたとされる雇用件数は、モデルに基づくものであり、実際の数値ではない」と指摘している。小委員会のクリフ・スターンズ委員長(Cliff Stearns、フロリダ州選出共和党)は、「オバマ政権は、1603条プログラムを雇用創出プログラムとして謳っているが、グラント採択プロセスにおいて雇用創出は判断要素となっていない。更に悪いことに、オバマ大統領は同プログラムに数十億ドルを追加することを求めている」と述べている。
Republicans House Energy & Commerce Committee “Committee Report Reveals Jobs Not a Priority for Obama Administration When Handing Out Billions in Stimulus Cash for Green Grants” (6/19/12)