懸念する科学者(Union of Concerned Scientists: UCS)は、物理学者で元IBM社副社長のルイス・ブランスコン氏(Lewis Branscomb)から100万ドルの寄付を受け、科学・民主主義センター(Center for Science and Democracy)を設立する。同センター(5月17日稼動開始予定)の狙いは、連邦科学における政治的影響の阻止し、米国政策が健全な科学的証拠に基づくものとなるよう推進することである。センターでは今後、教育者や宗教的指導者、経営者など科学コミュニティ外部の講演者を招いて統治における科学の重要性について講義を依頼する他、毎年2~3回のフォーラムを行う予定である。ただし、政治における科学的健全性を推進するUCSの活動については、「議論の党派的面を強調させることが多い」と批判的な声も上がっている。
Nature News Blog “Sound science policy center gets a million-dollar boost” (4/30/12)