2030年までに国内の建造物のエネルギーの無駄を省き、エネルギー生産性を2倍にするためのオバマ政権の取り組みの一環として、エネルギー省(Department of Energy)は5月9日、国内の住宅及びビルのエネルギー効率を大幅に向上させることを狙いとした二つのプロジェクトを通じて、1,400万ドルの助成を行うと発表した。一つは、「商業ビル統合プログラム(Commercial Buildings Integration program)」を通じて、中小のオフィスビルやアパート、店舗、レストラン向けのエネルギー効率ソリューションに取り組む6件のプロジェクトに最高840万ドルを提供する。これらのソリューションは全国規模に拡大して再現することが可能なものである。また、「ビルディング・アメリカ・プログラム(Building America program)」を通じて、電力代の節約につながる健康的かつ快適な住宅の創出に取り組む8件のプロジェクトに最高550万ドルを助成する。受益プロジェクトは、低コストの建築手法や効率性に優れた総合冷暖房換気システム、健全な住宅のための室内空気質ソリューションなどの革新的な手法を試験する。
Department of Energy “Energy Department Invests $14 Million to Increase Energy Efficiency of Nation’s Homes and Buildings” (5/9/16)