米国のバイオ燃料生産能力、2023年に7%増

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)の発表によれば、米国内のバイオ燃料生産能力は2023年に7%増加し、2024年1月時点で年間240億ガロンに達した。これは、EIAの分類で「再生可能ディーゼル及びその他のバイオ燃料」と呼ばれるカテゴリーの44%増が主な要因である。「その他のバイオ燃料」には、再生可能煖房油、再生可能航空燃料、再生可能ナフサ及びガソリンが含まれる。州及び連邦税インセンティブや、規制政策、プラント拡大が継続していること、新たなプラント建設が計画されていることから、EIAは、米国のバイオ燃料生産能力は今後も増加し続けると予測している。再生可能ディーゼル及びその他のバイオ燃料の米国生産能力は、年間43億ガロン(2024年1月)で、前年より13億ガロン増加した。米国のバイオ燃料生産能力の大半を占めるのは、燃料エタノールで、同カテゴリーは2023年に約2%増加し、2024年1月時点の生産能力は、年間180億ガロンに達した。州別のバイオ燃料生産能力で見ると、最大はアイオア州で年間54億ガロン。その他14州が主に中西部、メキシコ湾岸沿い、西海岸地域に位置しており、全バイオ燃料生産能力の90%を占める。

Energy Information Administration “U.S. capacity to produce biofuels increased 7% in 2023” (10/17/24)