バイデン政権は10月30日、次世代半導体製造の長期的な実行可能性を支援するため、最先端の人工知能(AI)及びオートノマス実験(autonomous experimentation: AE)を活用する活動を対象とした資金提供機会通知(Notice of Funding Opportunity: NOFO)を発表した。「業界の情報に基づく早急で持続可能な半導体マテリアル及びプロセスのためのCHIPS AI/AE(CHIPS AI/AE for Rapid, Industry-informed Sustainable Semiconductor Materials and Processes: CARISSMA)」と題するNOFOで、業界の技術、経済、持続可能性のゴールに対応する。本投資は、業界からの情報提供に基づき、大学をベースとする共同作業を通じて、業界のニーズに見合う新たな持続可能性のある半導体マテリアル及びプロセスを5年以内に設計し、業界の試験に採用されるよう実証することを目指す。また、米国の半導体研究開発(R&D)エコシステムに参加する大学、研究者、大学卒業生の数を増やすと共に、半導体製造の持続可能性を高める一助とする。こうした目的を達成するため、米国CHIPS(CHIPS for America)は、CARISSMAに最大約1億ドルの連邦資金が有用となることを期待している(各アワードは約2,000万~4,000万ドル)。